エアマルタ612便（KM612）について

今回搭乗した飛行機はミニ国家「マルタ共和国」のフラッグキャリア＆唯一の航空会社であるエアマルタ612便。エティハド航空とコードシェアを行っているようです。この便は朝の07:35発で1時間ほど飛行して目的地であるイタリアのローマまで向かいます。

飛行ルートは以下の通りマルタ島を出発した後、イタリアのシチリア島、ティレニア海上空を飛びローマへ。

搭乗

お土産やらを免税店で買って時間が来たのでゲートへ。

搭乗ゲートはほぼ一番端から。

フラッグキャリアなのでしっかりとボーディングパスもあります。

タラップでの搭乗です。自分はバックドアから搭乗…の前になにか気付きませんか？

そう。この機体、無塗装です。

普通だと

wikipediaより

こんな塗装の機体なはずなのですが無塗装という物珍しい便に当たりました。

機体記号は「ES-SAO」

どうやら『SmartLynx Estonia』という航空会社からのものらしい。母体はラトビアに本部を置くスマートリンクス航空。そのエストニア用らしい。

ちなみにスマートリンクス航空の母体はアイスランド航空。

座席

シートは革張りで座り心地はそこそこ。横幅は一般的なレガシーキャリアと変わらず。しかし前との座席間隔が狭い。悪評轟くライアンエアーより狭い。（ライアンエアー搭乗レポの記事は下に）

最恐？噂のライアンエアーに乗ってみた 搭乗レポ

身長175cmあってこの足元の狭さ。隣に座ったでかい人は大変そうでした。一般的な日本人体型なら問題はないはずです。

機内エンターテイメント＆機内食

飛行時間が1時間もないのか機内食は一切出ませんでした。

機内エンターテイメントは（こんな短距離路線は当たり前ですが）無く機内冊子が前のポケットに入っています。

飛行時間は1時間もないですがスマホに動画や電子書籍を入れて暇を潰すのがいいと思います。

着陸

ローマに近づいてくると段々と高度が下がります。耳が痛いのか後ろの座席にいた赤ちゃんがすごい泣いていて隣の人が少しイライラしてたのは覚えています。

マルタからローマまではすぐに到着。今回は少し遅れて到着しました。

乗ってみた感想

今回はマルタ-ローマを片道で40ユーロというLCCも顔負けな安さで販売しておりもう乗らないかもしれない航空会社なので乗ってみました。もちろんこんな安さでもマルタ共和国のフラッグキャリア。一応レガシーキャリアなので預け入れ荷物も無料で快適に過ごすことが出来ました。キャビンアテンダントは華のCAな感じは一切なくLCC寄りでした。

今回は短いフライトなので機内食が一切なく少し残念でしたがもし次乗る機会があったらもう少し長い距離のフライトに乗ろうと思っています。