Ryzen 3700Xと Radeon RX 5700XT でPCを組んでみた


BTOで組んだPCのグラボがとうとう壊れてしまったのでもうすぐ販売されるRyzenで自作PCを組もうということで7月7日に秋葉原へ出向いてRyzen 3700XとRadeon RX 5700XTを購入。今回の記事はその購入後の続き。

5年間の違い

壊れる直前まで使っていたBTOPCの構成

2014年の3月にマウスコンピュータのG-Tuneで購入。

大体20万いかないくらい。グラボが壊れてからはCPU内蔵グラフィックスの『Intel HD Graphics 4600』で延命。

グラボが壊れる随分前に追加したSeagate製のHDD1.5TBが1台逝きましたね・・・。おかげで一部の音楽データとキャプチャ動画がお釈迦になりました(遠い目)。最初から入ってたSeagate製のHDD2TBはいまだ健在なのに・・・。

海門のHDDって壊れすぎでは・・・?

OSWindows10 Home(Windows 7 home)
CPUIntel Core i7-4770K
マザーボードZ87-S01
グラフィックボードZOTAC GTX 780 Ti 3GB
サウンドカードSound Blaster Z(2019年追加)
CPUクーラーリテールクーラー
メモリADATA PC3-12800(DDR3-1600) 8GB×2
SSDADATA SP900 128GB
HDDSeagate Barracuda 2000GB
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
電源FSP 1200-50TGM
ケースNEXTGEAR

今回組んだPC構成

サウンドカードは買ったばっかなのとASRockのX470 Master SLIはRealtek ALC892 オーディオコーデックという安価なオンボードサウンドなので流用。(多分聴き比べしてもわからないだろうけど。)←初期不良なのか相性問題なのかで他品交換で+1.5万足して、ASUSのROG Strix X570-F Gamingに変更。ASUSのマザボといえばQコネクタのはず・・・がない。どうやら廃止されてしまったらしい。

他品交換で購入したROG Strix X570-F Gaming 購入日が1日違うけどCPUセット割りも付けてくれた

マザーボードのBIOSはそこらへんに転がってたAthlon 220GEで更新。(X470の時)

NZXTのケースには5.25インチベイがついてないので光学ドライブはないです。

DVDやBDを使う場合は、秋葉原で買ったSlimline SATAとノートPCから引っ剥がしたBDドライブを接続して使います。

大体最新のパーツなんでリンクも貼っておきます。メモリとSSD、M.2SSDはアマゾンで購入。Win10はドスパラ、残りはツクモで。

OSWindows10 Pro
CPURyzen 3700X
マザーボードASRock X470 Master SLIROG Strix X570-F Gaming
グラフィックボードASRock Radeon RX 5700XT
サウンドカードSound Blaster Z(流用)
CPUクーラー虎徹 Mark II
メモリCrucial PC4-21300(DDR4-2666) 16GB×2
M.2 SSDIntel SSD 760p M.2 PCIEx4 256GB
SSDCrucial SSD BX500 240GB [並行輸入品]
HDD TOSHIBA DT Series HDD 2.0TB
電源Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB 850W
ケースNZXT S340

TSUKUMO eX.店で買った商品

Ryzen 3700X

今回の主役。

整理券をもらっていたので無事購入。Haswellおじさんからzen2おじさんへ乗り換え。次の日、秋葉に行ったらまだ売ってた。

Radeon RX 5700XT

今回の副主役。実はコスパが良いとかいう噂も。

販売日前に50ドル価格を安くしたNVIDIA対抗グラフィックボード。AMDのCPUならやっぱりAMDのグラボでしょ。という安直な発想で購入。人柱自作erの道に入り始めた。まぁ初手人柱になってしまったんですが。

箱は最初からなぜか汚れてた。まあ中身が大丈夫ならそれでいいんだけど。

組み立て

Ryzen 3700Xをマザーボードに取り付け

Foooooo↑Zen2の開封!一番ワックワクな瞬間の1つ。

3700Xのクーラー。Athlonのと比べちゃうとなかなかにでかい。

このワクワク感、自作パソコンを作ったことがある人ならわかるのでは?

ちなみに一番楽しいのはパーツの構成を考えるのと購入するの。組むのは楽しいけど少しめんどくさい。

まあAthlonで取り付けたことがあるのですぐ完了。CPUにピンがついてるほうが好き。Intelだと落としてソケットピン曲げそうで怖い。

CPUクーラー『虎徹 Mark Ⅱ』&メモリの取り付け

グリスが変な塗り方なのは許して

CPUクーラーの干渉で取り付けが面倒くさくなるのが嫌なので先にメモリをつけます。

はい、出ました『虎徹 MarkⅡ』。安くて冷えると定番なCPUクーラー様の登場です。とりあえずOCするつもりはまだないのでこれで十分。

グリスは『Thermal Grizzly Kryonaut』を使用。OC用のグリスじゃん!と突っ込まれそうだがいつも使ってる『AS-05』だと面白くなくて『MX-4』も使ったことがあったので使ったことがなくて有名なクマグリスを買ったまで。とりあえずう○こ塗り。

ケースに電源&マザーボードをケースに取り付け

電源はThermaltakeの『TOUGHPOWER GRAND RGB 850W』。以前TSUKUMO eX.で安く売ってたので買ったやつ。

どうやらパネルを外して電源を取り付けるタイプっぽい。

取り付け完了。まあ2、3分で終わります。

I/Oパネルを取り付けてマザボをケース内に取り付け。昔I/Oパネルつけないでマザボ取り付けてメンドイ思いをしたのがいい思い出。パネルついてないと気になる人だから取り付けたいんだね。

M.2SSD、SSD、HDDの取り付け

変態マザーで有名なASRockのマザーボードの『X470 Master SLI』にM.2を取り付け。M.2SSDはNVMe対応のIntelの『760p』。1つ目にはヒートシンクがあります。安価なX470マザボにしてはなかなかなもの。正直な話、Taichiにしておけば良かったかもと後悔。

あとはケースにSSDとHDDを取り付けていきます。

PCのケース配線

電源がプラグイン式なので必要な配線だけを取り付けていきます。NZXTのS340は裏配線のスペースもあるので便利。

Radeon RX5700XTの取り付け

最後はRadeon RX5700XT

リサCEOの握力で歪んだRadeonくん。正直嫌いじゃないけど好きでもない。5700のほうが見た目は好き。

最終仕上げ

サウンドカードを挿して配線繋げて、線を綺麗にまとめてフタをしたら完成。

配線はそこそこ。まあ表がぐちゃぐちゃよりはマシかな。裏はぐちゃぐちゃだけど。

起動

Windows10 Proのインストール

事前にWIndows10のインストールUSBディスクを作成していたのでそれを使ってインストール。

M.2だからか心なしか早い。

ドライバのインストール

マザボ付属のドライバディスクだと古いので(というか光学ドライブ無いわ)ネットからドライバをダウンロード、インストール。グラフィックボードやサウンドカードのドライバもドンドン入れていき必要最低限のドライバを入れたら完成・・・ん?

とここでアクシデント。それは前の記事で書いた相性問題編

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