世間一般は七夕だろう?
普通であれば織姫と彦星がキャッキャウフフなことを天空で行っている中、短冊に願いを書く…のではなく一部の物好きな自作er達は生憎の雨の中、オタクと電気街の街である秋葉原に集合していた。もちろん目的は7月7日本日販売される『第3世代Ryzen(以後Zen 2)』。
以前Ryzenが新発売されて深夜販売された時、PCショップには20時頃から行列ができ22時には事前会計が始まったとの話を聞いていたので今回は秋葉原で昼食も兼ねて昼間の12時、発売7時間前から秋葉原in・・・しようと思ったのだがなんとTSUKUMO eX.店で整理券が朝の9時半から配布されるらしい。
眠い身体を叩き起こして配布1時間前の8時半から秋葉原inを果たしたのであった・・・。
とりあえず販売当日の秋葉原のレポをする前にZen 2の国内価格をおさらい。
Zen 2の国内販売価格
CPU | 価格(税別) |
Ryzen 3 3200G | 11,800円 |
Ryzen 5 3400G | 18,800円 |
Ryzen 5 3600 | 23,980円 |
Ryzen 5 3600X | 29,800円 |
Ryzen 7 3700X | 39,800円 |
Ryzen 7 3800X | 46,980円 |
Ryzen 9 3900X | 59,800円 |
Ryzen 9 3950X | 不明 |
値段はご祝儀価格。それでも頑張ってる方だとは思いますが。安く欲しい人は値下がりを待つか米アマゾンで個人輸入したほうがいいかも。
向こう(欧米)では3800Xより上のモデルが熱いらしいので3600、3700Xあたりなら在庫余ってそう。
筆者は5年前から使っていたPCが壊れてCPUとGPU以外のパーツをほぼ全て買って揃えてあるのでご祝儀価格で購入。(当日購入ってある意味自作の楽しみなのでは?)
2019年7月7日 秋葉原にて
8時半のTSUKUMO eX.店前
もう並んでる人がいるんですが・・・?しかも物凄く長い。どこまで続いているかわからない・・・と思ったらどうやらミリシタ物販の列だったよう。(ミリシタじゃなくてパチンコのアイランドの列らしい)
肝心のTSUKUMO eX.店はというと50~60人くらい並んでいる感じ。
右側はRyzenを求める自作er達の列と左側はミリシタの物販を求める人達の列。
9時20分頃のTSUKUMO eX.店
列が動き出し1列から2列へ。そのまま動き続け優先購入列整理券をGET。整理番号は70番台。つまり自分の前に70人はいるということ。
そのままTwitterで調べていると200番台を突破して追加印刷をしていたとか。
この時点でzen2の人気が伺えます。
筆者は70番台の整理券を確保。
11時頃 最終買い出し
11時頃からPCパーツの最終の買い出し。大体のPCパーツはすでに買っていたのですがCPUクーラーとグリス、インチ、ミリネジを購入。
CPUクーラーは安くて冷えると有名な『虎徹 MarkⅡ』。グリスは『MX-4』に決定。インチネジは手で回せるタイプのを購入。
このあと友達と昼食をとって別れたのですが15時から18時の間があまりにも暇すぎてどうしようもなかった。
17時頃 BUY MORE店&ドスパラ店整理券行列
BUY MORE店とドスパラ店は18時に整理券を配布。TSUKUMO eX.店の整理券で来れなかった人が3900X狙いで並んでたりするのかも。
BUY MORE店も外まで行列が。最終的には立体駐車場あたりまでいったとか。
ドスパラ本店も2Fは奥の階段まで行列。まさに祭り。
18時頃のTSUKUMO eX.店
整理券を持った自作erが集まり始め整理券の番号が小さい人は地下から並び始めたよう。
70番台は地下手前の階段で待機。濡れる。
あと1時間・・・。
18:40くらいからトークショー開催。しかし見えない。残念。
トークショーの方でどうやらカウントダウンが・・・。
5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・
19時 第3世代Ryzen、RX 5700シリーズ、X570マザーボード解禁!
解禁ついに・・・ついに解禁!
Zen2とRX 5700シリーズ、X570マザーボードが解禁!
パソコンのグラボが壊れてからこの日の為に1ヶ月辛抱強く過ごしたかいがあったというものです。
解禁から10分後くらいに地下のスペースへ。
R第3世代Ryzenの袋とその中にはCPUやグラフィックボード、マザーボードなどの値段表、うちわ、Ryzenの宣伝チラシが。
残念ながら入荷出来なかったのか3800Xはナシ。
地下に入ってもまだまだ人が。これ大丈夫か?と思いながらもジワジワと列は進んでいきます。
70番台でも無事Ryzen 7 3700Xと ASRock Radeon RX 5700XT の引き換え券を受け取って任務完了。
あとは支払ってブツを貰うだけ。
Ryzen3700XとRX5700XTを手に入れた筆者は戦利品を手にニヤけ顔で電車に乗り込み帰路につくのであった…。
次回、最新RyzenとRadeonでPCを組む。