勢いでスイス編まで書く。
コルマールからベルンまで電車で
行き方
コルマールからベルンまではバーゼルの1回乗り継ぎで着きます。所要時間は片道約2時間。コルマールからの日帰りで長く過ごしたい場合は朝早くに出発する必要あり。
コルマール駅からベルン中央駅まで
朝7:00にコルマール駅到着。まだ薄暗いですが治安は悪くありません。
自動発券機でコルマールからバーゼルまでのチケットは発行。英語を選択出来るのでパパッと発券出来ます。写真の自動発券機は楽ですが青い色のダイヤル式自動発券機はなかなか厄介者です。(バーゼルで戸惑いました)
切符を購入したらホームにある刻印機に必ず入れること。刻印してないのがバレると罰金バッキンガム。
電車で揺られること1時間。スイスのバーゼルに到着。
フランス国鉄の駅からスイス国鉄の駅まで少し歩きますが他の乗客も同じようにスイス国鉄のほうへ移動するのでついていけば多分着きます。(適当)
バーゼルはスイス、フランス、ドイツからの鉄道が来ているので結構大きい。あとスイスなので物価もなかなかのモノ。バーゼルで買ったミグロスのプライベートエナジードリンクは250ml 0.45ユーロとお安い。スイスでお馴染みのレッドブルは日本と値段変わらず。
あと駅の有料トイレが。有料トイレは日本でも見かけたりするのでなんとも思わないんですがここのトイレが驚きの価格。
2スイスフラン(日本円で約200円)
いや高いでしょ。男性用のトイレは1.5スイスフラン。東南アジアなら有料トイレでも5~50円ですが200円以上はキツイ。トイレは相当綺麗だと思われます。(さすがにトイレに200円は払えなかった)
電車の中にトイレがあるので正直緊急以外で入らなくてもいいかもと思ってしまう。
そんなこともありながらバーゼルからスイスの首都ベルンへ向かいます。電車もここからスイス国鉄管轄へ。
定刻通りベルン中央駅に到着。
ベルン観光
観光案内所へ
ベルン中央駅に着いてまずは観光案内所へ。駅の中に入っているんですが到着場所が少し遠い場所で5分くらい歩きます。
あいにくの天気です。観光案内所ではベルンの地図がもらえます。1枚英語の地図が渡されたと思ったら色々な言語で場所の名前が載っていて日本語も載っていました。
ベルン旧市街の時計台「ツィットグロッゲ」へ
ベルンといえばこの時計台。スイスで最も古い時計台の一つで電子辞書でベルンと調べると必ずこの画像が載っているくらいには有名。さっそく駅から歩いて向かうと・・・。
???????
あ、改修工事中だこれ・・・。これを見にベルンへやってきたと言っても過言ではないんですが・・・(絶望)。どこかの旅行記でヴェネツィアの有名所が改修中でがっくりしたっていう気持ちがすんごい分かる。
んーまあカバーに時計台のイラスト書いてくれてるあたりはまだマシかなと。
お腹は壊さなかった噴水の水
ベルンには数多くの噴水があってしかも飲めるとのこと。物価がアホほどに高いスイスで水代が浮くのはありがたい。
しかし海外で生水を飲むのは相当リスキー(もちろん日本でもリスキー)。軟水か硬水かもわからないし腹を壊すかもしれない。しかも水を汲んでる人を誰一人見なかった・・・が飲めるとネットには載っていたので意を決して水を汲むことに。
これを・・・
こう
水は透き通っていて匂いもないため飲料水としては問題なさそう。旅行中はこの水を飲んでいましたが身体に変化はない。
このあとコルマールまで持ち帰って飲みましたが特にお腹を壊すことはなかったです。
ただ飲む場合は自己責任で。
途中で買った「rivella」っていう炭酸飲料が美味しかったのでここで紹介しておく。これは乳清(ヨーグルトの上澄みの透明なやつ)を使った炭酸飲料でスイスでは国民的炭酸飲料らしくてどこでも売っているとか。色々な味があったオリジナルは赤。ヨーグリーナとマッチを掛け合わした感じの味がする。
桜を見にローゼンガルテンへ&昼食
時計台は改修中で見れなかったので日本の桜が植えてあるという公園「ローゼンガルテン」で桜を見るのも一興かと思い言ってみることに。
この公園は高い場所にありベルンの町並みを一望出来ます。
去年はこの時期に桜が咲いているとのことだったので期待して行くと・・・。
ん?これは・・・。
まだ蕾・・・!1輪くらい咲いててもいいでしょうに・・・。
2018年はヨーロッパで大規模な寒波があったせいか開花が遅れているとの事。うーん残念。
昼時なので昼食で旧市街で色々探しましたが特にこれといったものもなくマクドナルドへ。
スイスまで来てマクドナルドかよ!と思われるかもしれませんがマジで一人では入れそうな店がなかったんです。しかもマックでも安いセットで1000円は超えました。他の場所で食事でもとったらその2倍はぶっ飛ぶでしょう。
熊公園「ベーレンパルク」へ
スイスの首都ベルンのシンボルは「熊」。
1191年ツェーリンゲン公ベルヒトルト5世によって、湾曲するアーレ川に囲まれた土地をいかして造られた美しい町ベルン(世界文化遺産)。町を取り囲む森で、彼が最初に捕らえた動物が熊<ベーアBär>だったことからベルンと名付けられたという逸話が残っています。そして、町のシンボルとして紋章にも描かれている熊は、1513年から町の発祥の地であるニーデッガー橋のたもとにある小さなお堀「ベーレングラーベンBärengraben」で飼育されてきました。-スイス政府観光局より
とのこと。
熊公園へ行く道すがら天気も少しだけ良くなりいい景色が。ベルンは歩きでもなんとか回れるくらいには小さいです。
熊公園の入り口近くには電線に熊が。
本物の熊は川沿いにいるらしい。
いました。
夕方にはコルマールに戻りたいので駅に戻ります。
ベルン中央駅からコルマール駅まで
ベルン中央駅
ベルンのスーパーでエナジードリンクの買い漁りをしてから15時の電車でバーゼルまで向かいます。
駅のキオスクでは日本食の寿司やおにぎりが。外国のおにぎりを食べてみたかったですが値段がアホほどに高いのでパスしました。
美味しいの?
日本の新幹線ホームみたいに長いです。
バーゼル駅からコルマール駅まで
フランス国鉄の駅まで歩きます。案内標識があるので間違えないと思いますが一回外の出るので合ってるのか不安になります。
問題のアイツ。そうダイヤル式自動発券機です。
コイツ曲者です。カードを入れてもエラーを吐いたりなかなか操作に手間がかかりました。出てきた切符は朝買ったチケットより二回りくらい小さいの。もちろん打刻機に入れないといけないようです。
バーゼル駅にいた駅員にも(切符が有効か)確認して無事コルマールへ到着しました。
日帰りでもなんとかいけるものです。夜到着でも問題ないならもっとベルンで観光出来そう。