キャセイパシフィック航空293便(CX293)について
フライトデータ
- 便名:CX293
- 機種:A350-900
- 出発地:香港国際空港 HKG
- 目的地:フィウミチーノ空港 FCO
- 出発時間(現地時間):00:20
- 到着時間(現地時間):06:30
- フライト所要時間:約13時間10分
キャセイパシフィック航空521便(搭乗レポはこちら)で香港にたどり着きローマへ向かうためキャセイパシフィック航空293便に搭乗します。深夜0時20分の便で日本航空とLATAM チリがコードシェアを行っています。
飛行ルートは香港を出発後、タクラマカン砂漠上空を通過、西アジアの国々、黒海、バルト海、バルカン半島上空を通過しイタリアのローマへ向かいます。
搭乗
搭乗開始時間より少し前にゲートが変更されてキャセイ「ピア」から少しダッシュ気味でゲートへ向かう羽目になりました。
機内について
CX293便はエアバス社の最新機A350を使用しています。座席は普通のエコノミー程度。ただ前の人が席を倒してくるとものすごく窮屈になります。
最初から枕とブランケット(毛布)が置いてあります。
機内エンターテインメントとアメニティ
機体はA350なので当然当たりのIEF(エンターテイメントシステム)を搭載しています。
カタール航空やタイ航空などでも採用されているAndroid OSベース?のシステムを採用しています。簡単に言うとAndroidのタブレットをそのままモニターにした感じです。
反応は良好。映画や音楽はもちろん機外カメラ、『Flight Path 3D』というGoogleアースっぽい自分で地図を操作することが出来るフライトマップ搭載。
更にはリアルタイムで衛生テレビを視聴することが出来ます。ただBBCとCNNなどでNHKは放送していませんでした。去年乗ったタイ航空ではNHKワールドプレミアムを放送していまいした。今後対応することに期待です。
機内Wi-Fiも完備しており有料ですが安定飛行中はインターネットに接続することが出来ます。カタール航空のように一定通信量まで無料などはありませんでした。
アメニティは残念ながら配られませんでした。深夜便なので配られると思っていたので少し残念です。
機内食
ディナー
香港を出発してから1時間後、機内食が配布されました。
ディナーはチキン、ビーフとペンネから選べます。今回はキャセイパシフィックでは出現率No1と言われているペンネをチョイス。
メニューは
ディナー(Supper)
前菜
・鴨の燻製とクスクスのサラダ
メイン
・ペンネ、焼き野菜とトマトソース
・パン(バター)
デザート
・『MOVENPICK』アイスクリーム
キャセイの名物機内食のペンネの味はまあまあでした・・・。ただ前に乗ったCX521の機内食よりは良くなったと思います。
初めてキャセイパシフィックに乗る人なら食べてみても悪くないと思いますがもうすでに食べた人なら他のものを選んだほうがいいかもしれないです。
デザートに『MOVENPICK』のアイスが出てきたのは高評価でした。味はスイスチョコレートのみでした。

蓋を開けると小さいスプーンが入っています
朝食
到着1時間半前くらいから朝食が配られ始めます。
朝食はイングリッシュ・ブレックファスト系とアジア系(フライヌードル)の2種類から選択できます。自分はイングリッシュ・ブレックファストを選択。
朝食(Breakfast)
前菜
・フルーツヨーグルト
・パン(ジャムとバター)
メイン
・スクランブルエッグ、チキンのソーセージ、ベイクドビーンズ、チェリートマトとリヨン風ポテト
デザート
・季節のフルーツ
ディナーがあんまりだったのか朝食は普通に美味しくいただくことが出来ました。フルーツのスイカがものすごくみずみずしく美味しかったです。(帰りの便でフルーツプレートを選択した時もスイカは大当たりでした。)
着陸まで
ローマ到着は朝の6時半でしたが1時間ほど早まり5時半頃到着しました。日は登る前で朝焼けのローマを上空から見ることは出来ませんでした。
到着はサテライトゲートのようなところでシャトルに乗り本館まで行き入国しました。
入国審査は日本人だからかすぐ終わりました。ただ設置されていると噂された自動化ゲートが置いていなく残念でした。